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社会人におすすめの読みやすい本3選|小説から実用書まで気軽に楽しめる一冊

読書

こんにちは、アリアです。

社会人になると、本を読む時間ってぐっと減ってしまいますよね。仕事が終わればクタクタで、ベッドに横になったらついスマホを眺めているうちに寝落ち…私もそんな日が何度もありました。

でもね、本って必ずしも「分厚い専門書」や「難しい小説」じゃなくていいんです。むしろ、疲れているときにこそサクッと読める軽やかな一冊があると、心がふっと楽になったりするんですよ。

私自身、忙しい日々の中で「読みやすい本」に助けられたことが何度もあります。通勤の合間や寝る前の10分でも無理なく進められて、小さなリフレッシュになったり、仕事の考え方にヒントをくれたり。

今回はそんな「社会人におすすめの読みやすい本」について、私が実際に読んできた中から体験も交えてお話ししますね。

読みやすい本の特徴って?

社会人が「読書を続けたいな」と思ったとき、やっぱり大事なのは読みやすさ。

読み始めてすぐに眠くなったり、1章のボリュームが長すぎて途中で挫折…そんな経験、ありませんか?

私が「これなら続けられる!」と思った本には、いくつか共通点がありました。

文章がシンプルでスラスラ進む

難しい言い回しや専門用語が多いと、それだけで読むのが億劫になってしまいますよね。逆に、会話が多くてテンポのいい文章だと、気づけば何十ページも進んでいた…なんてこともあります。

1章が短めで区切りやすい

社会人はまとまった時間を取るのが難しいので、ちょっとした合間に読める構成だと助かります。通勤電車の中でサクッと1章、寝る前にもう1章…そんな読み方ができる本は、本当にありがたい存在です。

物語に引き込まれる仕掛けがある

登場人物が魅力的だったり、謎解きや人間関係の描写が気になる展開だったり。「次はどうなるんだろう?」と思わせてくれる本は、自然とページをめくりたくなります。

実際に読んでよかった「読みやすい本」

■ 『武士道シックスティーン』 誉田哲也

私が社会人になってから改めて心に残ったのが『武士道シックスティーン』です。

剣道を通じて正反対の二人の女子高生がぶつかり合いながら成長していく物語で、出会い、別れ、再会、友情…いろんな感情を一緒に体験できる一冊。文章も平易でテンポが良く、すっと物語に入っていけます。

学生時代に読んだときは「青春小説」として楽しみましたが、大人になってから読むと「自分に足りないものを認める勇気」や「真っ直ぐに生きる姿勢」に強く共感でき、前向きな気持ちをもらえました。厚すぎないので、社会人が久しぶりに小説を手に取るときにもおすすめです。


■ 『もしアドラーが上司だったら』 小倉広

心理学のアドラー理論を、会話形式でわかりやすく学べる一冊。

「上司との関係に悩む人」や「仕事の人間関係でモヤモヤしている人」に特におすすめです。専門書っぽい難しさはなく、軽快な会話で進むのでサクサク読めます。

私も仕事でちょっと落ち込んでいたときに読んだのですが、「人間関係を変えるには、まず自分の考え方から」という視点にハッとさせられました。社会人にとって実用的で、しかも読みやすいというのは強みですね。


■ 『伝え方が9割』 佐々木圭一

会話やメールの一言に説得力を持たせるコツを、短い章立てで紹介してくれるベストセラー。1章ごとが数ページなので、通勤時間や寝る前のちょっとした隙間時間に読めてしまいます。

「頼みごとはこう言い換えると通りやすい」など、すぐに使える実践的な内容が多く、読みながら何度も「なるほど!」と膝を打ちました。社会人にとっては即効性のある一冊で、自己投資としても読んで損はありません。

まとめ

社会人になると忙しさに追われて「本を読む時間なんてない」と感じがちですが、実際には短い時間でも気軽に楽しめる本はたくさんあります。

『武士道シックスティーン』のように青春を描きながらも大人に響く小説、会話形式で心理学を楽しく学べる『もしアドラーが上司だったら』、そして短い章立てで実生活に直結するスキルを学べる『伝え方が9割』。どれも「読みやすさ」と「学びや感動」のバランスが取れていて、社会人の読書入門にぴったりです。

読書はただの趣味ではなく、ストレス解消や自己成長にもつながる大切な時間。分厚い名著に挑戦しなくても、まずは「読みやすい一冊」から始めることで、新しい気づきや前向きなエネルギーをもらえます。

ぜひ、あなたの生活に無理なく続けられる読書を取り入れてみてください。きっと、日常が少し豊かに変わっていくはずです。

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